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赤い壁の部屋

ずっと、興味があった赤い壁の部屋の理由。

学生時代、研修(という名の旅行)で訪れたフランスの病院。


空間認知療法の治療ルームの壁が、穏やかな真紅色をしていたのが、
印象的でずっと長年気になっていた

壁の上部には患者さん達が書いた絵が掛けられていて、ほのぼのさえする部屋だった。


なんで、空間認知の治療部屋を赤い部屋にしたんだろう

意図はその病院に尋ねてみないとわからないけれど、

昨日少しそのナゾが解けたようで嬉しかった。


昨日、あるTV番組でマティスの絵を紹介していた。
赤い壁の部屋の絵と、緑の壁の部屋の絵。
そして、その壁の窓から見える緑色の庭。


赤い部屋は脳が活性化されていることを示すβ波の活動が活発になっていた。
そうすると、あの治療部屋は、何らかの理由で空間認知障害を得た患者さんの脳の活性化を目的に赤い色をえらんだのかな


ちなみに緑の部屋は癒しを示すα波が活発になっていた。

そして、興味深かったのは、赤い部屋の絵は、その絵の中に窓の風景が描かれていて、緑の庭が見えることで、
赤い壁を見てから、緑の庭へと目を移すと、緑の壁の絵を見たときよりもα波が活発になること。


リラックスと、活性化を効果的に引き出すマティスの絵。

凄い


最近では日本でも色の効果を積極的に取り入れる病院が増えてきているのがとても嬉しい☆

リハ室の色を変えることはできないけれど、家屋改修の際や福祉用具を選ぶ時や、ちょっとした場面で色の選択に関われることはあるかもしれない







杖×バッグ=SWANY

RAOの私のお出かけ愛用品のひとつは

SWANY ☆




SWANY社のキャリーバッグは杖になるんですよ☆

しっかり寄りかかって、あるいても大丈夫


杖をつくのに抵抗のある方や、

杖をつきながら荷持つを持たなくてはならない方、

足の悪い方で、遠出をされる方


には本当に便利だと思います



SWANYを購入させていただいてからは、

電車での遠出、荷持つを持って長い距離を歩かねばならないときに、

と~ってもラクになりました


普通のキャリーバッグだと、キャリーバッグのコントロールに一苦労だったりしますけれど

これは、杖の役を果たしてくれるものですから、

ありがたや、ありがたやです


四国のメーカーさんのようで、

私がSWANYのバッグを使っていたら、四国出身のPTの方に、「SWANYね!」と。

どうしてわかるんですか? と尋ねると、

四国ではとても有名らしく、四国のPTさんもご存知の方が多いようです

ラクチンが一番ですよね。

遠くへもいけるし、感謝☆感謝です




股関節 と 靴 と インソール

股関節疾患にとって「靴」と「インソール」は大事なパートーナーです。


靴はどう選んだらいいかなあとお話にあがることもよくありました



股関節や足の関節は、肩や肘と違って、荷重関節


つまり、体重を受ける関節です


ですので、体重が加わるわけですから「靴」は踵のクッション性の良いものを選びたいですね

踵をついたときは床からも足に向かって力が発生するのでクッション性はとても大事なのです


硬いヒールでコツコツは、長時間はお尻が痛いもとになりかねないので痛みのでやすい方は注意です。


靴の後方(踵)はどのようなときに大きく影響するかというと、歩くときに踵をついたときです


ですので先のように足底のクッション性が大切なことと

靴の足を覆う踵部分の安定性です

ここがやわらかすぎると、股関節や足が左右に動揺してしまう方は踵をついたときの安定性が悪くなってしまいます

この部分(月型しん)の硬さも触ってよく確認することも大切です


体はよく出来ていて、硬いところがあると、そのご近所さんは過剰にゆるくなって全体的に調和をとろうとしてくれます


中には股関節が硬く、それゆえ足首の関節がとっても不安定な方もいらっしゃいます


そのような方は浅めの踵より、深めのものを選んだほうがより安定性は得られます


それから、踵でみると、踵の高い靴はよく体と相談してみて下さい


股関節疾患では、疾患の特性上、腰が反り返っている方が多くみられます


そのような場合、踵の高い靴を履くとより反り返った姿勢になります


長く歩く場合には腰痛がでてしまうかもしれませんので、その日の歩く距離やもちろん用途にもよりますがよく相談してみてくださいね


ちなみに、田舎暮らしの私は車での移動なのでお店の中だけなど、履き替えています


そして普段は靴とインソールで保護してもらっています




今度は違う方向からみてみます


体を上から下にみるだけでなく、下から上にみるということです


人は歩くときや立っているときは地面に足をついていますね


例えば、立ってみます


すると足の裏を基準に体のそれぞれのパーツが下から連鎖して向きを変えていきます


なぜかというと、人間のからだは骨が積み木のようになっているのですね


それを筋肉や靭帯や皮膚が支えたり動かしたりしてくれています


よって、立った場合や歩いている場合、つまり足の裏が接地している場合にどのように各関節や筋肉、靭帯などの働きに変化が生じるか、姿勢や動きが変わるかをみていく必要があります


仰向けで足のうらがつかないで寝ているとき

このように足のうらがついているとき


は大きく機能がかわるのです


そして、立っている時と歩く時


これは止まっている時と動いているときにわけて考えていきます


大切なことは、歩くという「動き」の中で問題がないか


動きの中でみることが大事です


歩くということは、片方の足を見た場合、踵をついて、足の裏をついて、つま先で蹴る!

とおおまかに分けられますが、このなかで使われる筋肉も、靭帯も、関節の向きも、姿勢もどんどん変化するのですね


ですから、靴をお買いになるときには、立ってよし!

ではなくて、歩いて歩いて確認してみてくださいね


最近はコンフォートシューズやウォーキングシューズなどに最初から、重心移動を誘導する形状のものがみられます

それが自分に合えば最高ですが、そうでない場合も0ではないですので、あらゆるものを試してみるのが一番です


そして、先のように動きの中での問題を調整するのにはインソールが役にたちます


例えば、私の場合、


手術により、足を真正面に向ける力が弱くなったため、歩いていると足が内向きになってしまいます

姿勢も、手術した側は骨盤ごと前に出すような歩き方です


他にもありますが、この2点だけみても足の向きを変えるようにしたり、姿勢や重心移動を調整したりしています


二次障害を防ぐことにも役立ちますし、痛みの軽減や機能を維持していくことにも役立ちます



靴選びやインソールについてのプチ情報でした☆









リトル セラピスト

松葉杖やT字杖を使った経験のある方なら、

一度は経験をお持ちではないでしょうか。


雨の日、コンクリートの種類によっては、地面が滑りやすくなってしまいます。

体重をかけて杖をついていますから、ツルンと滑った瞬間の恐怖はありません。


今日は、雨の屋外、リトル セラピストを見かけました


杖をついて歩くお婆さんに寄り添う小学生くらいのお孫さん。


滑りやすいコンクリートに移動すると、

お孫さんがお婆さんの杖の中部を持ち、お婆さんが杖をつくのと一緒に地面の方向へ押し付けてあげていました。


お店の入り口にくると介助を外していました。


もしかすると、お孫さんには意味を持たない行動かもしれないけれど…


支持面の方向へ押し動作や安定性を介助している様子は


セラピストそのもの☆

great

名曲「ふるさと」の不思議

私はPTですが、リハビリの中で歌を自然と用いることが多いです


失語症で言葉を発することができず、ストレスが溜まっている様子の方と一緒に歌ってみたり、コミュニケーションがとれなくなり不安を感じている方と一緒に歌ってみたりします。

(失語症でも歌が歌えるのは、左脳・右脳の役割の関係によります)



認知症で感情のコントロールのできない方、例えば歩行練習をしていても違うことに興味が移りそのことを続けることが出来ない方、



様々な場面で、歌を問いかけてみます。



沢山の歌がある中、私が経験してきて、今までで一番すーっと患者さんに入っていった歌は、



「ふるさと」です


他の歌はうたえなくても、「ふるさと」だけは唄えたり、

「ふるさと」を口ずさみ始めると、穏やかになられたり、

また、「ふるさと」を一緒に唄うことで笑顔になられたり、

歩くことを途中でやめてしまい、どうしても動こうとしてくださらなくても、口ずさみ始めると一緒に歌い始め歩き始めたり


幾度も、このような経験をさせていただきました。


「ふるさと」 の効果は凄いなといつも感じていました


昔の記憶(長期記憶)の方が、よく覚えていらっしゃるのもあるでしょうけれど、

他のどの童謡や曲よりも効果があるように思えます。



「ふるさと」


という、ご自身の居場所を曲の中に感じていらっしゃるのでしょうか


私と患者さんをつなぐ「架け橋」の歌です

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Summer Tirol

理学療法士

学生時代、19歳にて右RAO(寛骨臼回転骨切り術)を受けました。

理学療法士を目指す中、医療従事者を目指す1人として、1人の患者として綴った日記です。

途中、痛みと試験ですったもんだしますが(笑)、
沢山幸せももらった時間です。


RAOの術後経過だけでなく、医療者側からは見えない患者様の心や体の痛みが届きますように。


患者様や、ご家族、そしてこれから医療の道を目指す方、医療の道にいらっしゃる方、どなたかのお役に立つことができましたら幸いです。

* 16年前のオペですので、プロトコールは現在とは異なると思いますがご了承下さい。

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Author:Summer Tirol
理学療法士

学生時代、19歳にて右RAO(寛骨臼回転骨切り術)を受けました。

理学療法士を目指す中、医療従事者を目指す1人として、1人の患者として綴った日記です。

途中、痛みと試験ですったもんだしますが(笑)、
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