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ホソク・3  排泄

術後、痛みに負けず、強敵なのが排泄です。

痛みや、姿勢を変えられないことの苦痛のほかに、
こんな強敵が現るとは、予想していませんでした。

痛みも、もちろん予想以上でしたが。



排泄で特に強敵なのが排便です。


通常の排泄肢位をとれない × 強烈な便秘

= 病室の連帯感 + サヨナラする時の苦しみ 




 

というのは…


1.座位がとれないので、仰向けで排泄 → 腹筋が働かない → 出にくい


2.仰向けでの排泄 → お尻を少し浮かせるので、股関節に激痛。さらにこの肢位でしばらくいるので、
           痛みはどんどん増していく。


3.24時間仰向け、または軽度のギャッジアップ(つまり安静) × 何日~何週間 → 腸の働きが低下


4.造血剤 → 便が異常に固くなる




こうしていくつもの要因が重なり、
ゴッチゴチになった排泄物に、仰向けでサヨナラする瞬間は、
本当に星が飛びます。目が、脳がチカチカです。気が遠のくのでです。


ですから、病室にめでたく便が出た方がいたら、
「出たよ~!」  「おめでとう~!!」
って、部屋のみんなで喜びあって拍手なのです。



中には、オペ2回目やいろいろ経験されている方も多くいらっしゃいます。


いちど経験してる方はは、便秘対策にあらかじめプルーンを持って来てる方がが多かったです。


プルーンも沢山、患者様からいただきました。
「ほら、プルーン食べなさ~い」って♪
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Summer Tirol

理学療法士

学生時代、19歳にて右RAO(寛骨臼回転骨切り術)を受けました。

理学療法士を目指す中、医療従事者を目指す1人として、1人の患者として綴った日記です。

途中、痛みと試験ですったもんだしますが(笑)、
沢山幸せももらった時間です。


RAOの術後経過だけでなく、医療者側からは見えない患者様の心や体の痛みが届きますように。


患者様や、ご家族、そしてこれから医療の道を目指す方、医療の道にいらっしゃる方、どなたかのお役に立つことができましたら幸いです。

* 16年前のオペですので、プロトコールは現在とは異なると思いますがご了承下さい。

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Summer Tirol

Author:Summer Tirol
理学療法士

学生時代、19歳にて右RAO(寛骨臼回転骨切り術)を受けました。

理学療法士を目指す中、医療従事者を目指す1人として、1人の患者として綴った日記です。

途中、痛みと試験ですったもんだしますが(笑)、
沢山幸せももらった時間です。


RAOの術後経過だけでなく、医療者側からは見えない患者様の心や体の痛みが届きますように。


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